ラーメン放浪記
一緒に過ごしたあと、帰り道に寄ってお腹を満たすのも至福の時間だったのだ!
しかし、ある日を境に その味が変わってしまった!?
一口、また一口と食べる度に
『ん?』
『んんん???』
てな具合。
食べている間は、味の変化について特に話さなかったけど…
店を出た瞬間に“いつもの味”じゃないことを確認し合う。
ひょっとして自分だけ?
ふたりして そう思ってたんだな、きっと 笑
いやぁ
残念っ!
ヒジョーに残念である
クラシカルでオーソドックスなスタイルのラーメンに夢中だったのになぁ
とはいえ。
決して美味しくないワケではない。
ただあまりにも残念なんだよねぇ
その日を境に、カレーやスン豆腐などを食べ歩いたんだけど…
やっぱりラーメンへの情熱が冷めやらない!
ついに僕らは次なるラーメンを探し求める旅に出る決心をしたのだ!!
そして一軒め。
高評価だが口コミ件数が少ないお店へ。
きっと、開店して間がないのだろう
ウロウロと探し回り、店舗と駐車場を確認。
20〜30メートルほどの距離を歩く。
気温も下がってきて、そろそろラーメンにもいい季節になってきたね ♫
お店の前まで来たら入れ違いに出て行く親子が。
お母さんが小学生くらいの坊やに「あぁいう時はおいしかった!って言うのよ!」と意味ありげな言葉を…
一抹の不安を飲み込み店内へ。
カウンターのみで客は僕らだけ!?
お品書きを見ると“特性”という文字が付されたメニューもあるが、僕は定番の『醤油』、そして うさぎ は『塩』をオーダー。
待っているうちに、次々と来店客が。
高評価を裏付けるようだ
あの親子の会話、きっと僕の聞き間違いに違いない
そしてラーメン登場
スッキリとしたビジュアルで、今時な様子のラーメン登場!
早速いただくと…
美味しい
とは思う。
途中、うさぎ とラーメンを交換して『醤油』『塩』の両方を味わった。
ココでは味について、細かな表現はしないけどね
なんか、こう…ハッキリ言って僕らの好みではないんだなぁ
麺とかスープを一口いただいて、
『ん〜ん、コレコレっ!』
ってのが欲しいのよ
決して僕らふたりの味覚と好みが全く同じじゃないってことは承知してるけどさ
なんてーの?
感動とかさ、そーいう部分で共有・共感ってのがあるじゃんね!
そんなラーメン、探すのって難しいのかなぁ
とはいえ。
これもふたりの楽しみ方の一つとして成り立っているからいいのだ!
さぁ、次だ!
次のラーメン、いってみよーぜ♫
ー 月光 ー